蒲郡・三河広域で「みかわdeオンパク」 地域性あふれる117体験
海や食のイベント充実 10月1日―11月9日に開催
蒲郡・三河の魅力を体感できる地域イベント「みかわdeオンパク」が10月1日―11月9日に開かれる。蒲郡市を中心に岡崎市や西尾市、奥三河地域など三河広域エリアを舞台に地域性豊かな体験プログラムを117種類用意し、三河だけの遊びを提案する。
「温泉泊覧会」を意味する「オンパク」は地域活性化の成功モデルとして各地で展開され、蒲郡市では2011年からスタート。年々エリアを拡大し、プログラム数も増加するなど定着してきた。
体験プログラムは「イベント・祭り・スポーツ」「食べる・飲む」「農業・漁業」「クラフト」「知識・学び」「ヘルス・ビューティー」の6分野で設定。10月5日に蒲郡市のラグーナ蒲郡で開かれるオープニングセレモニーで本格的に開幕する。
イベントは、三河湾でのクルーズが充実。土日を中心に蒲郡や南知多各港から出航する「GO!GO!三河湾 佐久島クルーズ」は、島を生かしたアートで注目の同島へ高速船で向かい、島内をのんびり散策する。10月3―6日の「スナメリ号クルーズ」はラグーナから竹島、三河大島・小島へ。三河湾の夕・夜の美しさを体感する「サンセット」「ムーンライト」両クルーズも10月3―6、12日、11月2、9日に実施される。これらは地域内の宿泊者は無料で参加できる。
オンパクのなかでも目玉の1つが「蒲郡がっつり鍋」。地元6旅館の若旦那でつくる「がまごおり若旦那 S」がプロデュースするもので、各旅館が三河の食材を使ったボリュームたっぷりのオリジナル鍋の味を競う。10月13日、ホテルたつきでイベントを開いてグランプリを決定。参加者は1人につき5つの鍋を選んで味わい投票する。昨年の第1回は松風園の「三河ブランド豚のはりはり鍋」だった。
11月8日にラグーナ蒲郡で開かれる「ガマゴリうどん大食い大会」も面白い。9日の日本中のうどんの祭典「第4回全国ご当地うどんサミット」の前夜祭の位置づけで、前回のサミットでグランプリを獲得した三河湾のアサリたっぷりの蒲郡の新名物を限界まで食べつくす。
さらに食の面では、蒲郡温泉郷での「B級グルメ食べ比べ」で地域文化を体感したい。メヒカリの唐揚げや大アサリなどを100円チケット5枚つづりを購入して味わう。西浦・形原、蒲郡・三谷両地区で期間中毎日実施する。
このチケットと旅館や観光協会で入手できる「挑戦状」を持って「蒲郡リアルまち謎解き」に挑戦するのもいい。旅館若旦那衆によって提示された謎を解けば、抽選で蒲郡の特産などが当たる。
プログラムの参加は、ウェブサイト(http://www.taikenplan.jp/)から予約を。
問い合わせは事務局(蒲郡市観光協会)電話0533―68―2526。
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