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2年連続で大河の舞台 清須・知多・名古屋にゆかりの地

江から清盛へ 今年も来年も熱い愛知

愛知県内が2年続けて大河ドラマの舞台になる。今年の「江―姫たちの戦国」では清須市と知多市が、来年の「平清盛」では名古屋市熱田区がゆかりの地として登場する。

清須市の清洲城では11月30日まで、ドラマ館「江と三英傑 絆のやかた」が特設されている。ドラマのストーリーを紹介し、衣装や小道具を展示。撮影風景などメイキング映像も公開している。入館料は、火縄銃の体験シアターや城下町の歴史をたどるジオラマなどを展示している清洲城の入場料と合わせて大人700円、小中学生350円。単館では大人500円、小中学生300円となっている。

知多市は、隣接する常滑市とともに「江の最初の嫁ぎ先」としてアピールしている。常滑市には、江の最初の夫になった佐治一成が城主だった大野城があった。一成の母は信長の妹で、江とはいとこ同士だった。知多市には、信長の弟で茶人でもあった織田源吾長益が築城しようとした大草城があった。遺構の残る城跡には1974年、天守を模した展望台が建った。伊勢湾が一望できる。

清須と知多を結ぶライン上には、団体も収容できる食事処「スタミナ刈谷」があり、バスでの立ち寄り、昼食に便利だ。信長の天下不武のきっかけになった桶狭間も近い。

「平清盛」関連では、名古屋市熱田区の誓願寺がゆかりの地。清盛のライバルでもあった源頼朝が生まれた寺で、境内には「右大将頼朝公誕生舊地」と刻まれた石碑が建つ。

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