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道後支える「分湯場」 源泉見学室が登場

「湯の蔵」コンセプトに改修 多角度から道後の湯に迫る

道後温泉の良質な湯を支えているのが「分湯場」システムだ。湯を施設に集めて外湯や旅館ホテルに配湯。本館などへは高温泉と低温泉をブレンドし、加湿や加水をせず適温にして浴槽へ送っており、最古の温泉と最新の温泉管理システムによって皆が名湯を楽しめるというわけだ。

現在18本ある源泉から汲み上げた温泉は20―55度と様々。これを「分湯場」に集めるわけだが、源泉の管理は専門の〝温泉ブレンダー〟である汽缶士が源泉を混ぜ合わせ、湯量と約42度に温度を調整。こちらはコンピューター制御ではなく長年の経験による手作業で行われている。

本来、分湯場は未公開だが、昨年9月に外湯施設「飛鳥乃湯泉」がオープンしたこともあり、道後温泉の特徴と魅力を発信しようと、老朽化した第4分湯場を昨年11月に改築し、源泉見学室を設置した。安全管理が最優先のため常時開放していないが、松山・道後のまち歩きプラン「松山はいく」の見学コースとして設定している。

第4分湯場

「湯の蔵」がコンセプトの第4分湯場

第4分湯場は「湯の蔵」がコンセプト。手湯を設置したほか、道後温泉初となる見学スペースでは、窓ガラス越しに源泉が眺められるなど視覚、聴覚、嗅覚、触覚で源泉が楽しめる。

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