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天然の鮭見学と塩引き体験 イヨボヤ会館/村上

鮭に学び触れる

鮭の生態や村上の鮭文化や歴史を体験できるのが、日本で最初の鮭の博物館「イヨボヤ会館」。三面川に面した広大なサーモンパークの一角に位置し、見学のあとは散策も楽しめる。

イヨボヤ会館の目玉施設となっているのが、復元した三面川の分流「種川」を泳ぐ天然の鮭が見られる「三面川鮭観察自然館」。全長50メートルの観察エリアには10カ所の窓があり、水中を観察できる。遡上するサケの群れや産卵シーンを観察できるかもしれない。

この復元された種川。世界で初めて鮭の自然ふ化増殖を成功させた江戸時代の村上藩士、青砥武平治が考案したもの。鮭が産卵しやすいように人工の分流を設け、分流での漁獲を禁止することで結果として漁獲量が増え、村上藩の財政に大きく寄与した。館内には青砥武平治の偉業を伝える記念コーナーが設けられている。

11月15日―12月5日の期間、イヨボヤ会館で鮭の塩引き道場が始まる。越後村上三ノ丸流の製法を、名人が鮭のヌメリ落としから、腹割き、塩のすり込みなど丁寧に指南する。道場は午前、午後2回で、所要時間は2時間程度。定員は20人で団体利用も受け付ける。料金は生鮭代を含み5200円。

8月1日から予約を受け付けるほどの毎年人気のプランで、イヨボヤ会館のウェブサイトで空き状況が確認できる。

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