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四季を感じ楽しむ「川床」 11月まで/山中温泉

「道場スイーツ」や弁当も

山中温泉の鶴仙渓は、北陸随一とも称される渓谷美を誇る、山中に来たなら欠かせないスポット。春は新緑、秋は紅葉と季節の彩りのなかを川のせせらぎが走り、風光明媚な景観で訪れる人の目を楽しませる。

春から11月末までは、遊歩道沿い、あやとりはしから不動滝そばに「川床」が開設。山中塗の拭漆(ふきうるし)で仕上げた赤い日傘の下にしつらえられた和の空間で、山中・鶴仙渓ならではの風情がゆっくりと楽しめる。

川床で時を過すことが一番だが、川床が並ぶ光景を遠めに見るだけでも温泉情緒と自然のなかにたたずむ和の風情に心が癒される。

川床

鶴仙渓沿いに並ぶ風情豊かな川床

山中温泉出身の料理人・道場六三郎さん監修のスイーツと加賀棒茶も提供。宿泊旅館や温泉街の飲食店のオリジナル弁当を味わう「川床料理」も楽しめる。

席料は加賀棒茶付きで大人300円。山中温泉旅館協同組合加盟施設の宿泊客は100円引き。加賀棒茶と道場さんのスイーツの「川床セット」は大人600円。

時間は9時30分−16時。11月は10−15時。

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加賀カニごはん
【山中温泉】
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