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島の暮らしは路地にあり 土庄町「迷路のまち」を歩こう

古い町並みに感じる島の風土 近年は多彩な店舗も

小豆島でのまち歩きにおすすめしたいのが、土庄町・土庄本町。そのまちの構造から、古くから「迷路のまち」と呼ばれてきた。入り組んだ路地には小豆島の風土を伝える古い町並みが広がる。さらに近年のまちづくりで新たな魅力も。歩いて探検して、小豆島の暮らしに触れてみよう。

迷路のまちは、中世は海賊の侵入による被害を防ぐため、南北朝時代には戦乱に備え、迷路のように入り組んで路地をつくり、まちを構成したことから生まれた。まちとしては交易の拠点、お遍路の玄関口として栄えた歴史を持つ。俳人・尾崎放哉も慣れ親しんだまちだという。

迷路のまちに走る路地は60。「石のまち」らしく石積みの民家の塀、古い家屋、商店などが細い路地沿いに建ち、海と暮らしてきた生活の香りを濃く漂わせている。住民でも夜は迷ってしまいそうになるほどというが、昼間はまさに探検という言葉がぴったり。のんびりと歩いて、島特有の懐かしい時間を過ごしたい。

迷路のまち

島歩きの醍醐味を感じられる路地は
角を曲がるのが楽しい

2011年から、まちづくりが進み、まち歩きをより楽しくさせる要素が充実。小豆島・瀬戸内海の特産品をそろえたショップ「島モノ家」、島で採れた野菜とオリーブ牛が味わえる食事処「島メシ家」のほか、カフェや本屋、駄菓子屋など近年登場した店舗が約10カ所並ぶ。呉服屋や醤油蔵などを使って妖怪文化を伝える「妖怪美術館」もあり、バラエティ豊か。

まちづくりに取り組む小豆島ヘルシーランドによれば、昔は商店が並ぶ小豆島の表参道だったという「迷路のまち」。無料の散策ガイドもおり、気軽にまちを訪ねよう。

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