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ここ滋賀(しか)ない逸品 「情熱県」のものづくり

信楽焼の窯が情熱的な緋色の炎に包まれるように、滋賀県はものづくり「情熱県」。地域の風土に根づき育まれてきた確かなものがある。滋賀色を帯びた「ここ滋賀(しか)」ないものを見つけたい。

幻の茶やガリ版も

「スカーレット」の舞台、甲賀市信楽町はお茶の生産地でもある。京都の宇治茶や静岡の川根茶などとともに全国五大銘茶の一つに数えられる「朝宮茶」がそれ。今から1200年前、中国から持ち帰られたお茶が初めて栽培されたのが、信楽の朝宮地区と言われる。緑茶の最高峰のひとつとして歴代天皇に献上されてきた歴史を持つ。ほっと滋賀色キャンペーンに合わせて、信楽町で朝宮茶を身近に感じてもらう企画が複数設定されている。

「かたぎ古香園」では、信楽焼の急須を使った無農薬の朝宮茶を試飲販売。「お茶芽Dream朝宮」では、夏を越えてさらに旨みが増した「秋優り」と言われる煎茶を信楽焼の女性作家の茶器で味わうイベントを開催。まち歩きガイドを行っている「hioli」でも朝宮茶をデザイン性のあるお茶缶に入れて販売する。

朝宮茶

朝宮茶

全国五大銘茶の一つ「朝宮茶」

お茶では、東近江市の「政所茶」も幻と言われる逸品だ。

また東近江市は、印刷技術「ガリ版」刷りの発祥地。市内のガリ版伝承館で、緋色の一色刷りでオリジナル作品をつくる体験を実施している。

ガリ版体験

発祥の地でガリ版体験

大津市の「唐橋焼」は知る人ぞ知る滋賀県の特産品。琵琶湖の青を表現したびわこブルーの焼物で、フクロウをモチーフにした作品が人気。スカーレットの赤と唐橋焼の夕照色を表した新作もまもなく登場する。「唐橋焼窯元」では陶芸体験もできる。1時間で本格的な陶芸体験を楽しめ、びわこブルーの釉薬で本格的に仕上げる。マグカップコース2千円、てびねりコースは2500円から(いずれも税別)。子ども料金や親子セット料金も設定されている。

唐橋焼

もう一つの滋賀を代表する焼き物「唐橋焼」。
写真は大津プリンスホテルの唐橋プリン

滋賀県観光に関するお問い合わせ

滋賀県商工観光労働部観光振興局
電話 077−528−3743

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