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本場のタタキを体験 高知県内観光施設、ツアーで実施

これぞ土佐高知の食体験 豪快な炎と旨みに感動

高知県の着地型旅行で定番といえるのが「カツオのタタキ体験」だろう。食の王国・高知にあって一番手に名乗りを上げる郷土食を自分で焼いて味わうという貴重な経験ができるのは、地元ならではの体験だ。

高知県観光コンベンション協会の着地型オプショナルツアー「土佐の日曜市散策と生鰹藁焼きタタキ体験」は、地元ガイドと一緒に全長約1・3キロ、300年の歴史を持つ日曜市を訪ね、旬の食材などの買い物や地元の出店者との交流を楽しむ。昼食にいよいよ生鰹の藁焼き体験。自分で作った藁焼きの鰹を温かいまま塩タタキにして味わう。

通年実施(お盆、年末年始除く)。9時、11時発の1日2回で所要時間は2時間−2時間30分。料金は3千円。定員はガイド1人つき6−7人。

高知市のドライブインレストラン「かつお船」では「土佐タタキ道場」が人気企画。自分で藁焼きタタキを作り、新鮮なカツオの焼きたてをその場で味わえば、高知の旨味を神髄に触れられるはず。もちろん土産にするのもいい。単品1300円、定食1600円。

団体は専用の体験場へ。一度に40人まで受け入れ可能で、皆で必死に藁焼きを体験、一品やごはん、汁物とセットの「龍馬膳」を作れば完成だ。料金は2千円。

カツオの藁焼き

生鰹を藁焼きする貴重な体験

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