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船で飛行機で隠岐に行っちゃいましょう

8月限定・伊丹空港からジェット便

隠岐へは、鳥取県境港または島根県七類港からフェリー・高速船で、または大阪・伊丹空港、出雲縁結び空港(島根県)からは直行便で行くことができる。

その中でも、8月1―31日は大阪伊丹空港からジェット便が就航する。1カ月間限定で日本航空(JAL)が運航するもので、大阪―隠岐間を55分で結ぶ。

ジェット便の運航は8年前から毎年夏に行っている。機材はボーイング737―800型機。普通席145席、クラスJ20席で合わせて165人が搭乗できる。1日1往復で、伊丹12時20分発―隠岐13時15分着、隠岐13時50分発―伊丹14時35分着。

ジェット便の就航期間中、搭乗客を対象に抽選でサザエ500グラムが当たるウェルカム企画を実施するほか、空港ビル入口で突き牛の横綱牛が出迎える。8月1日の初便限定で保育園児によるしげさ踊りの披露や、隠岐生まれの黒磯牛のコロッケを振る舞う。

また1・3・10・17・24日には島後のモーモードームで隠岐牛突きの特別興行が行われる。ジェット便利用客は搭乗券半券の提示で無料観戦できる。

地元の隠岐空港利用促進協議会では期間中80%以上の搭乗率を見込む。同協議会の齋藤英典さんは「昨年より隠岐到着が1時間ほど早まりました。若干遅めにはなりますが、隠岐の美味しい昼食はいかがでしょうか」と話し、搭乗をアピールしている。

また、隠岐汽船のフェリーは本土と隠岐を1日3往復している。島後の西郷港へは最短で2時間25分。冬期は休航するが、高速船は2往復し最短で1時間25分。隠岐汽船では、ゴールデンウィークや夏休みの繁忙期を除き、乗船と宿泊をセットした割安のお得なプランを設けている。

そのほか、島前3島には内航船がひんぱんに行き来している。島前と島後間は隠岐汽船を利用する。

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