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うまい朝ごはんはこれだ!(1) 21温泉地でPJ展開

おいしいコシヒカリを食べる旅の朝

新潟のおいしいコシヒカリを、その土地の水で炊き、その土地で採れた食材でつくったおかずで食べてもらう、「にいがた朝ごはんプロジェクト」。朝ごはんプロジェクトがあるのは全国で新潟だけ。

新潟のおいしいコシヒカリ

新潟のおいしいコシヒカリは
子どもたちにも大人気

決めごとは、新潟県内産のコシヒカリを使用することと、各温泉地ごとに共通のおかずを各旅館が提供すること。ただしおかずの調理法や提供の仕方、共通のおかず以外に何を出すかは各旅館に任せることで、オリジナリティを尊重する。

昨年秋、県内の13の温泉地の115軒の旅館ホテルが参加してプロジェクトはスタート。季節を一巡し、各地域で四季それぞれのうまい朝ごはんができあがった。この秋はさらに規模を拡大し21温泉地の144軒が参加する。

越後せきかわ温泉郷のきのこ汁、咲花温泉の蓮根わっぱさみ、鵜の浜温泉のメギス天日干しの炙り焼きと、おかずには伝統食ありプロジェクトで開発した新メニューあり、「噂の朝ごはんを食べに泊まりにきたよ」との声も増えている。

開発したおかずを「にいがた朝ごはんの素」として商品化しているのも、朝ごはんプロジェクトの特徴。すでに6つが商品化され旅館の売店や土産物屋で販売されている。

一方、旅館ホテルや飲食店、観光施設など県内の110の施設が参加し秋の新潟を盛り上るのが、「うまさぎっしりスタンプラリー」。旅をしながら参加施設でスタンプを集めると、抽選で米や酒、特産品や宿泊券が450人に当たる。

スタンプ3個、5個、10個の3コースで応募でき、10個コースの特賞は魚沼産コシヒカリ1年分(60キロ)やペア宿泊券。期間は12月2日まで。

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