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歩けば楽しおごと温泉 9月開催「パノラマウオーク」が話題

世界遺産と日本遺産を歩く 国から賞も

おごと温泉では「歩く」観光を売り込む。温泉街や周囲の自然散策など多彩な魅力を前面に打ち出した、毎年晩夏に開く「おごと温泉・びわ湖パノラマウオーク」が話題性、集客につながった。国が選ぶ2017年の「スポーツ文化ツーリズムアワード」でマイスター部門奨励賞も受賞している。

スポーツ文化ツーリズムアワード

アワード表彰式に出席した
金子博美・おごと温泉観光協会長
(左から2人目)

パノラマウオークは、おごと温泉観光協会や滋賀県ウオーキング協会、地元自治体などでつくる実行委員会が主催。“観る”世界遺産「比叡山延暦寺」と日本遺産「琵琶湖とその水辺景観」、“癒す”温泉、“味わう”食文化をスポーツでつなぐイベントとして例年、9月の週末2日間に実施している。2千人もの参加者を集め、おごと温泉各旅館ホテルへの宿泊者数の増加にもつなげている。

今年は9月8、9日に開催。おごと温泉を発着点に、昨年は初心者から本格派まで楽しめる距離設定で、近江八景の眺望を楽しむコース、瀬田の唐橋や石山寺、近江神宮などをめぐる日本遺産コース、比叡山へ足を延ばす世界遺産コース、近隣で楽しむファミリーコースなど多彩なコースが予定されている。

例年、6月末―8月にかけて参加申し込みを受け付ける。

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