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サイクリングロードを整備 鳥取県、弓ヶ浜ルート来春完成

皆生温泉を拠点に 大山周辺にコース充実

鳥取県では西部地域のサイクリングルートの整備を進めている。

「弓ヶ浜サイクリングコース」は、米子市の日野川河口から境港市までの弓浜半島を縦断する約16キロのコース。このうち弓ヶ浜ルートは、2020年4月に完成予定の国際フェリーターミナル「境ゆめみなとターミナル」から米子市夜見町までの約8・3キロ。すでに今年6月には、境港市の夢みなと公園入口交差点から米子市の和田町1区交差点間の5・8キロが完成した。同時に、夢みなと公園内のサイクリングコース1・3キロの整備も完了した。

皆生海岸ルートは、日野川河口からの約7・5キロ。夜見町の国道431号交差点で、弓ヶ浜ルートと接続する。日本海と大山の両方を眺めながら走ることができ、砂浜や松林の中を走る変化に富んだルート。傾斜がほとんどなく、初級者でも気軽にサイクリングを楽しむことができる。サイクリングのあとは皆生温泉で入浴しリフレッシュ。温泉街には足湯も整備されている。

弓ヶ浜サイクリングコースは20年4月までに全ルートが完成する。

弓ヶ浜ルート

日本海を望みながらポタリングが楽しい

「大山・中海サイクリングコース」は、大山・中海エリアの海から山までを体感できるコース。ポタリング(自転車散歩)に最適な海岸線や里山風景を楽しめるルートから大山を一周する上級者向けの山岳ルートなど多彩なコースが用意されている。

ぐるっと大山〜天空の道〜ルートは、大山を一周する山岳ルートで大山の自然を体感できる。距離は107キロで、最大標高差995メートルという上級者向け。所要時間は6時間。

ぐるっと中海〜水辺の道〜ルートは、中海の風景を見ながら楽しく走れる平坦な初級者向けルート。唯一の難所は、テレビコマーシャルで「ベタ踏み坂」として注目された江島大橋。大根島、安来市など島根県側を含め中海をのんびり1周する68キロのサイクリングだ。休憩を含めて6時間が所要時間の目安。

大山北麓ダウンヒルサイクリングツアーは、ブナの森から紺碧の海で気分爽快なダウンヒルを楽しめるルートで、大山北麓と日本海の絶景が楽しめる。初級者も体験可能で、標高差825メートルで、25キロの距離を3時間半かけて下る。

このほか弥生から白鳳時代の史跡をめぐる白鳳の里ポタリングルート(初心者向け、距離28キロ、所要時間2時間)、日野川の土手道を大山を眺めながらのんびり走る日野川と花回廊ルート(初心者向け、距離40キロ、所要時間4時間)もある。

鳥取県では東部、中部でもサイクルツーリズムの機運が高まる。21年のワールドマスターズゲームズ関西では自転車競技のロードバイクが倉吉市、北栄町を会場に開くことが決まっている。

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