いだてんヒーローのふるさと“ランナーの聖地”へ
平成から新時代へと切り替わる歴史的な年に、NHKが送り出した大河ドラマは「いだてん―東京オリムピック噺(ばなし)」。東京オリンピック・パラリンピック開催を翌年に控え、1964年の東京オリンピック開催までの物語を奇才、宮藤官九郎作で描く。日本にとって激動の半世紀を描いた意欲作は、次の日本の転換点“2020”に向かい、日本全体を一気にトップスピードに乗せ、オリンピックイヤーへ突入させる。
東京オリ・パラへバトンつなぐ「いだてん」(1) 日本五輪史の大河ロマン
日本初五輪選手の金栗四三と東京招致に尽力、田畑政治 2人の生き様を描く 戦後日本のエポックメーキングとなった1964年(昭和39年)の東京オリンピック。日本中が沸き上がり、国民に活気と勇気を与えたビッグイベントは、ある2人の男がいなけ...
東京オリ・パラへバトンつなぐ「いだてん」(2) 多士済々の出演陣、「あまちゃん」コンビがタッグ
宮藤官九郎さん作 主人公は中村勘九郎さんと阿部サダヲさん 作・宮藤官九郎さん、音楽・大友良英さんと連続テレビ小説「あまちゃん」コンビが再びタッグ。軽妙な描写、様々な仕掛けなど宮藤さん流の歴史、人間への迫り方に期待が高まる。 前編...
「いだてん」のふるさとを訪ねる(1) 金栗四三ゆかりの地・熊本和水玉名
マラソンの父がいた聖地 生家現存しミュージアムも開設 金栗四三が生まれ育ち、暮らした熊本県和水町と玉名市には四三ゆかりの地が点在している。四三は1983年、92年の生涯を閉じるまで、この地で多くの人と触れ合い、今も四三を知る人が多く暮...
「いだてん」のふるさとを訪ねる(2) 四三が生きた風土に触れる旅モデルコース
和水町から玉名市へ ランナーの聖地紀行をコンプリート 和水町では「金栗四三のふるさとを訪ねる旅」としてモデルコースを設定、周遊を提案している。和水町の生家から玉名市の大河ドラマ館まで車や徒歩でめぐる5時間の旅。四三が生きた風土に加え、...
“ランナーの聖地”で泊まる 山鹿温泉「ぶらぶぜん」歩き旅
豊前街道を行く “ランナーの聖地”金栗四三のふるさとをたずねる旅の宿泊地は、熊本県山鹿温泉。四三ゆかりの和水町の北東に山鹿市は隣接しており、近距離のなかに聖地巡礼と温泉宿泊の旅がコンパクトに完成する。 山鹿市では温泉宿泊に加えて...
温泉ならでは 新名物「山鹿ジーンズ」
温泉水を使う 泉質が仕上げに最適 2018年9月、山鹿温泉に新しい名物が誕生した。それは「ジーンズ」。温泉地のイメージと一線を画すものだが誕生には温泉地だからこその発想が関わっている。 「山鹿ジーンズ」は、旅館清流荘の平井英智社...
金栗四三の人となりを知る
素朴な人のあたたかみに親近感 「いだてん」の主人公のひとり金栗四三さんとはどのような人物だったのでしょうか。日本人として初めてオリンピックに出場したマラソン選手というぐらいの知識しかなかった私たちは彼の人物像、生涯の歩みを知るために、...
大阪の名所にも金栗四三ゆかり? 道頓堀グリコ看板
あのにこやかなランナー 大阪と金栗四三の間には特に関係はなさそう、と思いがちだが、実は深いつながりが。大阪を代表する名所のひとつ、道頓堀の「グリコ」の看板。いわゆるグリコマークのモデルが金栗四三といわれているのだ。大阪人、大阪を知る誰...
この夏に熊本DC 7―9月、観光復興と「いだてん」うたう
県内の魅力打ち出す 大型観光キャンペーン「熊本デスティネーションキャンペーン」が今年7―9月の3カ月間展開される。熊本県と熊本県観光連盟、JRグループが共同で県内の観光の魅力を前面に押し出した企画をずらりと並べ、県内への誘客を図る。 ...
温泉王国・熊本をアピール「くまもっと湯美人」
タマゴ肌、もち肌…美肌効果 温泉王国・熊本で美人に―。熊本県と熊本県観光連盟は1月10日、美肌作用を促す泉質が多いとされる県内の温泉をアピールする新ブランド「くまもっと湯美人」をスタートさせた。「熊本には美人が多い」「熊本で温泉に入る...
くまもっ豚すき焼き 四三の好物を限定提供
豚と県産トマトのハーモニー 金栗四三の好物を食べよう!―。大河ドラマ「いだてん」が放映される今年2019年、四三ゆかりの地である玉名市、和水町、南関町の食事処で提供される限定メニューが「くまもっ豚(とん)すき焼き」だ。四三の力の源だっ...