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第1作公開から65周年 二十四の瞳映画村、19年春に特別料金設定

名作の世界へ 懐かしのあの空間が蘇る

小豆島町の二十四の瞳映画村は、小豆島を舞台にした名作「二十四の瞳」を顕彰する日本映画のテーマパーク。田中裕子さん主演による1987年公開の映画第2作のオープンロケセットや貴重な展示で、作品の中の懐かしい風景がそのまま広がっている。“フォトジェニックな小豆島”の元祖ともいえる存在で、小豆島観光のひとつの核として人気を集めている。

2019年は木下惠介監督、高峰秀子さん主演の映画第1作が公開されて65周年の節目。これを記念してキャンペーンを展開する。「この時代だからこそ、この映画を多くの人に観てほしい」との思いを込めて、特別料金でお客を出迎える。期間は19年4月1日―7月31日。料金は大人が通常790円のところを650円、小学生が同380円のところを320円。

二十四の瞳

「二十四の瞳」第1作のポスター
(©1954松竹株式会社)

同施設では、岬の分教場の木造校舎などロケセットのほかにも、日本映画黄金期の世界観を施設全体で表現。「キネマの庵」では、1950年代の日本映画の世界を紹介するギャラリーや、アルマイトの食器が懐かしい給食セットが楽しめる。「二十四の瞳」を常時上映する映画館「松竹座」、昭和の名作の名場面を描いた壁面パネルアート「シネマ・アートウォール」、同作の作者、壺井栄を顕彰する文学館など多彩な素材がラインナップしている。

松竹座2階にある映画や旅に関するブックカフェ「書肆海風堂(しょしうみかぜどう)」には、女優高峰秀子さんのギャラリーも併設。高峰さんは晩年、作家として活動しており、直筆原稿や自らがデザインしたバックなども展示されている。

入村料は大人750円、岬の分教場が同220円、映画村と岬の分教場セット券が同830円、1年間有効の年間パスポートが1500円など。

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