19年は原木100年、節目祝い特別なオリーブオイルを販売 オリーブ園
食や体験、遊びでオリーブに触れる
香川県小豆島町の小豆島オリーブ園は、3ヘクタールの敷地内に約2千本のオリーブを栽培する観光農園。オリーブ製品の製造直売からレストランや加工場、アートまで、多角度からオリーブと小豆島の魅力を伝えている。
同園の中心は、オリーブの木が生い茂る「オリーブ100年の森」。今年、小豆島ではオリーブ植栽110周年を迎えたが、同園には「最古のオリーブの原木」が今も立ち続け、来年2019年に100年を迎える。小豆島のオリーブの歴史を見つめ続けてきた原木は、今も存在感は大きい。次の100年へと見守り続ける原木を眺め、日々への活力としたい。
また、原木100年を記念して19年1月1日から、樹齢100年以上のオリーブ果実のみを使用したエキストラバージンオリーブオイル「せとのめぐみ」を250―300本限定で販売。価格は4500円(税別)。例年期間限定で小豆島産100%のオリーブ果実を使ったエキストラバージンオイルは販売しており、毎年完売している。今回はこれがさらに貴重なものになるとあって人気集中は必至だ。
同園の魅力は園内散策以外にも。16年にリニューアルオープンしたレストラン「オリーブパレス・レストレア」は大きな窓から瀬戸内海の風景を望み、小豆島ならではの食が味わえる。名物は「ひしお丼」。小豆島特産のエクストラバージンオイルともろみ味噌を絡めたそぼろと、たっぷりの地元野菜を使った“まるごと小豆島”丼だ。地元特産のそうめんを使った和食、鍋和食、洋食など団体メニューも豊富にそろえる。ペットが同伴できるテラス席も完備しており様々な利用シーンに対応する。80席。
店内には、オリーブオイルのテイスティングやオリジナルのオリーブオイルが作れる体験スペース「LaboleA(ラボレア)」も。料金は1千円。
オリーブの丘で世界的彫刻家「イサム・ノグチ」の遊具彫刻をファミリーで楽しみ、イサム・ノグチの光のアートギャラリー「ARTETRA(アルテトラ)」でアートに触れるのもいい。
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