牡丹の里の夏は霧やイルミで幻想的に　由志園／松江

夏のイベント充実　「こびとづかん」ともタイアップ

松江市・大根島の由志園は大輪の牡丹の花咲く池泉（ちせん）回遊式の日本庭園。例年、企画展などイベントを次々に開き、日本庭園の美の魅力を伝えている。

夏もイベントが充実。６月３日には夏恒例の「霧の日本庭園」が始まった。園内にミストを噴出し、涼と夏ならではの庭園美を創出。今年は規模が昨年の３倍、園内３カ所で霧の演出を行う。８月末まで。

７月15日―８月31日は、園内に“潜む”人気の絵本「こびとづかん」のこびとたちを、スマホを使って探す「ＡＲこびとづかん」を実施。８月11―20日には夜間の探索イベントも開く。

８月11―20日の期間は「サマーイルミネーション」もあわせて開催。約30万級もの灯りで日本庭園全体をライトアップし、夏の夜の幻想空間を創出する。山陰初登場の３Ｄピクセルイルミネーション「生命の森」や５万球の灯りで表現した「白糸の滝イルミ」も新登場する。

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