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山陰プレDCで本番に弾み 7―9月、特別企画を展開(1)

山陰の「日本の原風景」感じて 松江でもイベント

山陰プレデスティネーションキャンペーン(DC)のキャッチフレーズは「Nostalgic San'in わすれがたき山陰」。7―9月にわたり展開し、自然や歴史文化、神話、素朴な人情など、山陰エリアに広がる"日本の原風景"の表情を旅行者に感じ取ってもらう。

プレDC期間中は、エリア各地で特別企画が展開される。

鳥取県では、鳥取市鳥取砂丘の砂の美術館で開館前の特別鑑賞ツアー「早起き美術館」を開催。倉吉市の国重要伝統的建造物群保存地区である白壁土蔵群ではレンタル、着付けを施して浴衣姿でまち歩きを楽しんでもらう。

また、鳥取市の渡辺美術館では鳥取藩池田家ゆかりの脇差「浦島虎徹」の写しを特別公開。来年開山1300年を迎える大山では8月11―13日に大山寺周辺の参道を和傘のライトアップで幻想的に彩る。

島根県では、松江市・松江城周辺で特別イベントが目白押し。毎年秋に展開されるライトアップイベント「松江水燈路」は例年より1カ月早い9月からスタートする。松江歴史館では8月に「松江城国宝祈祷札特別展示」。松江藩藩主・松平不昧公が来年没後200年を迎えるのを前に、9月16―22日には堀川に設けた川床での点心や遊覧船を楽しむ特別プラン「観月茶会」も開く。

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