黒川温泉近くに店集結「小国そば街道」
14/10/14
個性的なそばが並ぶ
黒川温泉近くの国道に点在するそば店。この国道は「小国そば街道」と名付けられ、多くのそば愛好者や観光客で賑わっている。
道路沿いには20ほどの店があり、厳選したそばを自家製粉し、数種のそばだけを出す店や阿蘇の食材を取り入れた個性的なそばを出す店など幅広い。
小国そば街道発祥の地である「戸無のそば屋」がオープンしたのが1997年で、それ以降、そば屋が増え続けて「そば街道」という名称をつけ多くの人がそばを食べに訪れるようになった。
戸無のそば屋の主人、小笠原和男さんは「私が店を出したころは阿蘇周辺はソバの産地なのですが、そばを食べることができる店はなかった。黒川温泉や瀬の本高原には多くのお客様が来られるので、そういった人たちを対象にそば店ができていきました」と語る。
そば街道沿いのそば屋は前述したように個性的な店が多い。自分の好みにあったそば店を探すのもそば街道のそば屋散策の楽しみのひとつになるだろう。