阿蘇へと続く一本道-ハイウェイを行く(2) 黒川、内牧両温泉や"天空の道"
14/10/14
湯どころと絶景が混在
瀬の本高原近くにあるのは入湯手形で知られる黒川温泉。宿ごとに異なった源泉を持っているので、様々な泉質の温泉を楽しみたい。入湯手形は1200円。3カ所の露天風呂に入ることができる。
湧蓋山(わいたさん)の麓に広がる温泉地がわいた温泉。白い湯煙が温泉情緒を盛り上げる。このほか満願寺温泉や産山温泉がある。
やまなみハイウェイの終着点付近に位置する阿蘇・内牧温泉は阿蘇五岳を一望できる施設が多く、湯治からスポーツ合宿、個人・グループ、団体と受け皿は大きい。
県道339号(通称ミルクロード)の端辺原野から県道149号沿いの狩尾地区をつなぐ「市道狩尾幹線」。この幹線は本来、牧草を運ぶための農道だが、断崖絶壁の景観がアニメ映画「天空の城ラピュタ」をイメージさせるとあって、天空の道と呼ばれている。この数年、訪れる若い客が増加傾向だ。
大きな風車がそびえるうぶやま牧場は牛の乳搾りやバターづくり、アイスクリームづくりなど酪農体験ができる。