観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

唐津の特産品を買う 呼子朝市や道の駅

海産物や唐津焼をお土産に

唐津観光に欠かせないのは特産品。日本三大朝市の呼子朝市をはじめ、市内には道の駅などが点在。旅行商品補助事業(18面参照)でも、これら施設への立ち寄りが条件だ。

呼子朝市は毎朝7時30分―12時まで開催。朝市通りと名づけられた約200メートルの間にアジやサバなどの干物、その場で食べられるウニ、鮮魚など漁港ならではの海産物をはじめ、旬の野菜や花、日用品に至るまで約30店舗が並ぶ。朝市の醍醐味は、何といっても店子の人たちの交流。時候のあいさつから身の上話し、値段の交渉に至るまで、一つの品物を買うまでのお喋りは尽きない。お土産は商品そのものではなく、店での触れ合いだったという観光客は少なくない。

呼子朝市

店子の人たちとの触れ合いも
魅力の呼子朝市

唐津を代表する特産品の唐津焼は、400年の歴史を持ち、一つひとつ焼き上がりが異なる野趣に富む仕上がりにファンが多い。登り窯の発祥も唐津だという。JR唐津駅に近い御茶窯(おちゃわんがま)通りには唐津焼の陶板が敷かれており、「中里太郎右衛門陶房」では人間国宝だった先々代の作品を展示したギャラリーなども設けられている。

唐津駅に隣接する「唐津市ふるさと会館アルピノ」は唐津市の特産品、土産が一堂にそろう。食事処も併設し、唐津観光の拠点に便利。

道の駅厳木「風のふるさと館」は、なかなか手に入らない激辛ゆず胡椒が人気。野菜や果物など地場ものが豊富で、巨大な佐用姫像が目印。

七山地区の道の駅「鳴神の庄」は、生産者自らが責任を持って販売を管理する地場産野菜、特産の七山茶が人気。鏡山麓の「マリンセンターおさかな村」は魚介類をはじめ菓子など品ぞろえが多く、団体食レストランを併設する。

佐賀唐津 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ