超小型モビリティ、島の探検の「足」に　ふるさと村／小豆島

14/11/05

体験充実　学習旅行に

小豆島町の小豆島ふるさと村は、小豆島ならではの自然や文化に触れる体験メニューが充実している。宿泊施設やキャンプ場も備えており、体験学習旅行に最適だ。

冬から春の自然体験は同村の農園でのイチゴ狩りがおすすめ。３棟あるハウスでじっくりと栽培されたみずみずしいイチゴを自ら収穫し、新鮮な甘さを味わえる。30分間の食べ放題。

島内周遊には定員２人の電気自動車「超小型モビリティ」を利用したい。国土交通省の超小型モビリティ導入促進事業の認定を受けた取り組みで、昨年11月に導入した。新しい観光の足は軽自動車より小回りが利いて環境にもやさしい。利用可能エリアは島南部の三都半島から７月に福田港や二十四の瞳映画村まで拡大された。

超小型モビリティに乗って
二十四の瞳映画村へも

そのほか、オリーブを使った時計づくりやクラフト、手打ちうどん体験、陶芸体験など多彩メニューがラインナップ。

問い合わせは電話０８７９―75―２２６６。

また、公営国民宿舎小豆島では団体用に昼食メニューを用意している。素麺セット（１０８０円）や、刺身や天ぷらが付いた島御膳（１６２０円）などがある。定員は１５０人。

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