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瀬戸内海国立公園80周年で記念行事 秋は備讃瀬戸散策と屋島

各地でイベント

香川県は瀬戸内海国立公園指定80周年を迎えた今年、春から秋にかけて「世界の宝石 瀬戸内海へ―光る海、輝く島々の80年」をコンセプトに記念事業を展開している。美しい景観やアートなど瀬戸内海の魅力を体感できる多彩なイベントで賑わいを創出する。

秋の記念行事の目玉は11月9、23日の「秋の備讃瀬戸ウォーク」。9日は青海神社から白峯寺、中山休憩所、根香寺の約7キロをめぐる五色台コースと岡山県玉野市の王子が岳コース、23日は紫雲出山山頂から仁老浜、三崎灯台、立石休憩所、箱浦の約9.6キロを歩く紫雲出山コースが設定されている。瀬戸内海の多島美を秋の風情の中、じっくりと歩きたい。

備讃瀬戸

瀬戸内海と言えば世界有数の多島美。
屋島北嶺から備讃瀬戸を望む

今年は高松市屋島が国の史跡・天然記念物に指定されて80周年の年でもある。11月8日―12月23日は高松市歴史資料館で企画展「屋島―保存と活用80周年の歩み」が開かれ、貴重な資料とともにその歴史を振り返る。11月24日にはサンポートホール高松での80周年記念シンポジウムで屋島の観光振興を考える。

高松市美術館では11月24日まで「エヴァンゲリオン展」、小豆島土庄町オリーブタウンで11月23日に特産品などが集結する「しょうどしまフレトピアフェア」など各地で催しが開かれる。

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