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駒ヶ根のイベントは個性派ぞろい クラフトと美酒

中央アルプスの風に吹かれて楽しむ1日

長野県駒ヶ根市で個性的な2つのイベントが開かれる。

6月2―3日に開かれるのは「くらふてぃあ杜の市」。日本最大級の規模を誇るクラフト展で、今年で16回目。駒ヶ根高原菅の台・駒ヶ池特設会場に全国から手仕事作家が集い、この日のために制作した自慢の作品を披露。出展数は約300にのぼり、陶芸や木工、布、ガラス、金属など多種多彩な工芸品のほか、大道芸や音楽の演奏もあり、賑やかな2日間になる。

食欲の秋は10月5―6日の「中央アルプス山麓美酒フェスタ」。駒ヶ根はビールや日本酒、ワイン、ウイスキーといった酒の一大生産地。酒の普及や観光誘客を目的に始められ、毎年恒例のイベントとなっている。5日は駒ヶ根市街地、6日は駒ヶ根高原味わい工房で開催予定。例年、マイグラスを片手に様々な名酒を味わったり、造り手やソムリエと話をしたりと駒ヶ根の酒と存分に触れ合える機会を提供している。

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