霧ヶ峰高原で自然体感　高山植物求めトレッキング

12/06/07

信州のほぼ中央に広がる”癒しの空間”

信州のほぼ中央、ビーナスラインを走るなら、霧ヶ峰高原エリアで過ごすひとときが魅力的だ。吹き抜けるさわやかな風、鮮やかな山の緑、それを彩る高山植物といった自然の恵みに溢れている。トレッキングに繰り出し、自然の清々しさを身体一杯に感じたい。

霧ヶ峰高原は、車山から鷲ヶ峰へと続く草原地帯。霧ヶ峰の主峰・車山を中心とする車山高原は春から秋にかけ、６月のレンゲツツジ、７月のニッコウキスゲをはじめ約６００種の高山植物が美しい。散策すれば花々の美しさが目に飛び込み、心を癒してくれる。

近年、ニッコウキスゲはシカの食害を受けることもあったが、昨年からシカよけの電気柵を「霧の駅」周辺に設置。今年は忘れ路の丘にも設けた。これで今年は問題なく美しい花を咲かせてくれそうだ。

３６０種類もの植物が自生する八島ヶ原湿原、展望リフトで車山山頂展望台に向かっての山頂周辺散策もおすすめ。

また、蝶々深山や車山肩などもまわって、たっぷりと霧ヶ峰高原エリアを満喫するのもいいだろう。

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