観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

野沢温泉に14カ所目の外湯誕生 初めて露天風呂付き

その名は「麻釜」 予想以上の人気

2011年12月、野沢温泉に日帰り温泉入浴施設「麻釜(あさがま)温泉公園ふるさとの湯」がオープンした。野沢温泉では14カ所目となる外湯(共同浴場)で、初めての有料施設。入浴料は500円ながら、木造の風情ある湯屋建築にあつ湯とぬる湯、さらには、他の共同浴場にはない露天風呂とシャワーなどの施設を設けた。

1万人程度と見込んでいた開館1年目の入場者数を、わずか2カ月ほど達成。野沢温泉の新しい立ち寄り先として人気を集めている。

ふるさとの湯オープンを記念して、野沢温泉旅館組合では入浴券付きの宿泊プランを展開している。1泊2食プランと3泊以上の朝食付き連泊プランの2つで、いずれも予算に応じて複数の料金プランを用意した。

1泊2食プランは8500円(参画施設7軒)、1万1700円(9軒)、1万5900円(5軒)の3プラン。子ども料金は別。休前日や1人利用は料金が割り増しされる。

連泊プランは「3泊1万5千円&4泊1万8千円」(7軒)と「3泊2万1千円&4泊2万6千円」(7軒)の2プラン。それぞれ1人2500円増し、1人3千円増しで夕食が付く。休前日の宿泊や1人利用でも料金は変わらない。

野沢温泉では5―10月の毎週日曜日とお盆、連休期間などに、中心街の大湯通りを会場に朝市が開かれている。6―7時30分まで、野沢菜漬けやつる細工製品、地元産の野菜や山菜加工品、キノコや土産物が販売される。

信州 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ