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「3日入れば3年風邪をひかない」白骨温泉 12月に短縮道開通

暑さ無縁の信州の秘境へ

標高1400メートル、深い山間の白骨温泉は信州の秘境とも呼ばれる。夜間は真夏でも暑さとは無縁。温泉もたっぷりと堪能できる。

名湯として知られる白骨温泉には硫黄と炭酸成分が豊富に含まれる。成分や湯量の豊富さ、古来より「3日入れば、3年風邪をひかない」と言われた効能もさることながら、公共露天風呂をはじめ、全11軒の旅館には風情溢れる露天風呂も多い。すべての宿が屋号ならぬ「湯号」を持っているのも名湯、白骨の特徴だ。

白骨温泉

標高1400メートルの山間に
広がる白骨温泉街

現在、松本市と岐阜県高山市方面を結ぶ国道158号線と白骨温泉を最短距離で結ぶ白骨温泉線(県道300号線)は、改良工事のため閉鎖されているが今年12月1日には開通が予定されている。

開通後は通年通行が可能になり、国道158号線から白骨温泉までがわずか10分ほどの距離に縮まる。

白骨温泉線が再開通する12月までう回路となっているのが乗鞍スーパー林道(無料)だ。乗鞍高原から白骨温泉に入るルートで、乗鞍岳や北アルプスの焼岳、霞沢岳を望む山岳観光道路には、ビューポイントも多い。

乗鞍スーパー林道へは国道158号線の前川渡から乗鞍高原を経由して入る。前川渡交差点は、右折禁止のため、岐阜方面からは次の信号の方向転回路でUターンする。

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