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地域固有の彩り(2) 湯めぐりとキャンドルナイト―熱川温泉

18施設の浴場を湯めぐり

東伊豆の宿泊拠点、熱川温泉。いく本もの温泉櫓から噴煙が立ち上り、正面には海に浮かぶ大島を望む。江戸城を築城した太田道灌が、ケガをした猿が湯につかるのを見て発見したと伝えられ、道灌像が立つ。

温泉櫓

噴煙が温泉情緒を誘う
熱川温泉の温泉櫓

熱川温泉旅館協同組合が「熱川温泉 湯めぐりチケット」(1200円)を販売している。波打ち際にある絶景の町営露天風呂「高磯の湯」と、組合加盟17施設の旅館ホテルのうち2施設で入浴ができる。

高磯の湯の利用時間は9時30分―17時、宿泊施設は15―20時。

伊豆急伊豆熱川駅横の熱川温泉観光協会で販売している。

毎月2回のお楽しみ

「月と星空 熱川温泉キャンドルナイト」が毎月2日間、週末に開かれている。ペットボトルでつくったキャンドル2千本を熱川海岸の遊歩道や堤防に並べ、月と星空、海上の漁火の灯りとともに楽しんでもらう。秋から早春にかけてのイベントとして10月から始めたもので、旅館での夕食後、宿泊客を夜の散策に誘っている。

熱川温泉キャンドルナイト

キャンドルで幻想的な空間を演出

 今後の開催日は12月22、23日、1月27、28日、2月23、24日、3月23、24日の各月2日間。いずれも土日曜日で20時から。  12月24日にはクリスマス花火も打ち上げる。

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