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花々の彩り(1) 300万本の大群生―下田・水仙まつり

水仙と白亜の灯台が鮮やか

下田市で12月20日から水仙まつりが始まる。会場は須崎半島の爪木崎。須崎御用邸にも近く、300万本の水仙の大群生と白亜の灯台、美しい入江が来訪者を迎えてくれる。伊豆急下田駅からバスで15分ほど。

水仙まつり初日には下田海中水族館のペンギンたちがゲスト参加し、恒例のパレードでオープニングを盛り上げる。先着200人には下田伝統の漁師鍋「池之段煮味噌」(いけんだにみそ)を振る舞う。1月13、20日には下田太鼓の演奏があるほか、まつり期間中は野菜や魚介類など地場産品の露店や簡単な食事処も設けられる。

水仙エリアには遊歩道が整備され、水仙のなか断崖の灯台まで散策が楽しめる。爪木崎灯台は高さ17メートル。1937年に設置された。灯台から遠方を望めば伊豆七島の島々。断崖に目を移せば「俵磯」と呼ばれるユニークな岩場を眺めることができる。

爪木崎

下田市・爪木崎灯台への遊歩道は
水仙のなかを歩く

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