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北アルプスは「岳」の舞台 大町山博・八方尾根

スクリーンを通して伝わる山の魅力

今春公開された映画「岳」は信州・北アルプスが舞台。県内各地でロケが行われ、信州の山々や人々の風景がスクリーンに映し出された。

物語は山岳救助と山の厳しさ、山と人との交流を描き、主人公を小栗旬さん、ヒロインを長澤まさみさんが演じた。公開初日2日間で観客動員ランキング初登場1位となるなど人気に。県内では松本市や大町市、白馬村などがロケ地になった。

大町市では、大町山岳博物館が山岳遭難救助隊の拠点・長野県警北部警察署として登場。レンガ造りの外観が重厚感を伝え、物語に緊迫感を演出した。同博物館は日本初の山岳がテーマの博物館で北アルプスなどの自然や登山の歴史を伝えている。8月28日までは、映画の救助隊詰所の再現や撮影風景写真を展示する企画展を開催している。

白馬村では八方尾根。主人公の登山シーンが撮影された。白い雪をいただいた尾根の風景は迫力十分で、自然の厳しさと山の存在感がスクリーンを通して伝わってくる。

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