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夏の白馬は花盛り 「花三昧」で名所堪能

8月末まで企画続々 花の名山を楽しむ

夏の白馬は花の名山―。白馬村では今年の夏も、花のイベント「白馬Alps花三昧」が開かれる。7月1日―8月31日の期間、雄大な自然を彩る花々と盛りだくさんの企画で、観光客を和ませる。

イベントは例年多くの人が訪れる恒例行事。植物園や自然の名所など村内10カ所の会場でトレッキングや体験などの企画が用意され、白馬の夏を彩る高山植物や山野草の花々が楽しめる。

白馬五竜高山植物園にはエーデルワイスやコマクサなど200種類100万株の花々が。8月6―7日はシモツケソウ祭りが催される。

高山植物の宝庫・八方尾根自然研究路や、日本三大雪渓の1つ・白馬大雪渓、白馬山麓植物園、白馬岩岳ゆり園&マウンテンビューなども会場になっている。

黄色のゆりが美しい
白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー

イベントを通しての企画は、クイズラリー。8会場と温泉10カ所に設置されたクイズに答えて応募すると抽選で賞品が当たる。多くまわれば商品のグレードもアップ。

白馬マイスターガイドによるトレッキングは、8月21日までは白馬五竜植物園と八方尾根自然研究路で、8月28日までの金土日月曜は白馬大雪渓で開催。イベント期間中は会場を結ぶ「花三昧バス」も運行される。1日フリー乗車で大人500円。

問い合わせは、白馬村観光局 電話0261―72―7100。

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