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壱岐の神秘に出会う旅(2) 自然のチカラ

名前だけで圧倒 「猿岩」と「鬼の足跡」

島の西側、郷ノ浦町で見られるのは〝自然のチカラ〟。自然が造り上げた奇岩や奇石の不思議な形は、〝奇跡〟といってもいい。

壱岐を代表する景観のひとつが、黒崎半島先端にある「猿岩」。海蝕崖の玄武岩で高さは45メートルもある。猿がそっぽを向いた姿にそっくりであることから、一目見ようと訪れる観光客は多い。神話によると、島が流されないように立ててつないだ8本の柱のひとつとされている。

同町の西端、牧崎の先端にある「鬼の足跡」は、海蝕崖の絶壁上の草原にある周囲110メートルもの巨大な穴。波が浸食した海蝕洞の先端部が陥没してできた穴で、水平線へ沈む夕陽は絶景。大鬼のデイが鯨を捕るために踏ん張ってできた足跡という伝説から名が付いた。もう片方の足跡は勝本町辰ノ島の蛇ケ谷にある。

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