高知の夜は熱いじゃき　高知ならではのアート体験／ＮＡＫＥＤ夜まつり高知城

夜の歴史空間で幻想体験

高知県では今冬も、アートイベント「ＮＡＫＥＤ夜まつり高知城」を開催する。

冬のイベントとして定着してきた今シーズンは、観光客が高知で体験したいことや見たいものをアート化。７つのアート体験を用意する。

会場は高知城・高知公園・丸ノ内緑地。12月１日から２０２４年１月14日の18時―21時30分に開かれる。

７つのうち一つ目は、高知の夏の風物詩「よさこい」に欠かせない鳴子カラーをイメージしたライトアップと石垣に映し出されるプロジェクションマッピング。また、仁淀川の仁淀ブルーで彩られた高知城内の並木道、よさこいの鳴子トンネルなども出現する。

目玉の一つは、子どもから大人まで楽しめる参加型デジタルアート「あなたもよさこいダンサー」。自分の顔がよさこいの踊り手としてプロジェクトマッピングで映し出され、オリジナリティある記念写真として残すことができる。

クライマックスは、高さ18・５メートルの高知城天守閣を包み込む壮大なプロジェクトマッピング。よさこいの演舞や県内の文化が映し出される。

料金は大人１千円、中高生７００円、小学生５００円。未就学児無料。団体チケットは15人以上で販売。

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