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大阪―萩・石見便、全日空が今夏も運航

8月5―22日の18日間

今夏も大阪・伊丹空港から萩・石見空港(島根県益田市)の季節便が期間限定で運航される。8月5―22日の18日間で1日1往復。全日空が運航する。

運航ダイヤは伊丹13時30分発―萩・石見14時35分着、萩・石見15時10分発―伊丹16時10分着。機材はボンバルディアDHC8―Q400(74席)。

大阪―萩・石見便

8月5―22日に運航する全日空機

萩・石見空港利用拡大促進協議会は、約60分の短時間で移動できる大阪便は貴重な存在であるとし、運航期間中は島根県利用圏域で力を合わせて利用促進に努める。

関係者によると、家族旅行や親族の帰省での利用や、都市交流のある自治体住民にも利用を勧めていく考えだ。

萩・石見空港利用拡大促進協議会では、萩・石見空港を利用する団体旅行商品を造成する旅行会社を支援する「誘客事業助成金」を設定。

対象は▽萩・石見空港便の利用を片道1区間以上含む団体向けの募集型または受注型旅行▽中国地区5県以外からの出発地▽同一の日程・旅程で行動する団体の構成人数が添乗員を含めて15人以上▽旅行期間が2017年3月31日まで▽萩・石見空港利用拡大促進協議会が行うほかの補助金または助成金を受けないこと。

助成額は萩・石見空港便利用利用1席につき2千円(往復の場合は1人につき4千円)。交付申請は旅行出発の前日まで受け付ける。助成金額合計が予算額に達すると終了する。

申請手続きについては同協議会ホームページhttp://hagiiwami.jp/、電話0856―23―0990。

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