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大山中海でサイクリング ジャパンエコトラ第1号コースを疾走

多彩なコース

鳥取県は山、海、温泉と自然の恵みが充実する県西部でのサイクリングを提案している。この春、夏は爽快な風を浴びながら大自然の中を疾走したい。

県西部には山陰の名峰・大山、白砂青松が美しい弓ヶ浜半島、海岸沿いに立地する皆生温泉など自然の名所が近距離に凝縮。サイクリングに最適な地として多くのコースが選定されている。

県の「大山中海サイクリングマップ」では、米子市の白鳳の里から古代ムード漂うエリアをたどるポタリングルートや、大山北麓でのダウンヒル、日野川ととっとり花回廊、中海周辺など2―6時間のコースを紹介。初心者から上級者まで楽しめるのが魅力だ。

ANAセールスと登山用具メーカー・モンベルが連携して、カヤック、バイク、ランで水辺から山頂を目指すイベント「シートゥーサミット」に適した環境づくりで新しい旅のスタイルを創出する「ジャパンエコトラック」の第1号コースに「境港―皆生―大山」ルートが認定。エリア内の提携した観光施設などで空気入れや修理工具の貸し出しを行うサービスなどを行うサイクリング拠点「コグステーション」が皆生グランドホテル華水亭、白鳳の里、大山・森の国に設置されるなど、サイクリストの受入環境の整備も進められている。

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