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皆生温泉に魅力続々 日本酒やシーカヤック

自然の魅力生かし

鳥取県皆生温泉では弓ヶ浜・皆生海岸が眼前に広がる自然豊かな立地を生かした魅力が近年次々と生み出されている。

皆生温泉オリジナルの日本酒「海に降る雪 上代」は今年で7年目を迎える。同温泉旅館組合青年部が中心となって開発したもので、旅館若旦那や若女将が地元農家や酒造と協力し、田植えから稲刈り、仕込みまで一貫して生産に携わった。炭酸が効き、シャンパンのようにすっきりとした飲み口の純米大吟醸。今年も3月に新酒が完成し、各旅館で味わえるほか、500ミリリットル入り1本2160円で販売している。

皆生温泉

旅館若女将が「上代」の
新酒をアピール

皆生海岸ではシーカヤックでの海上散策体験。皆生レクリエーションカヌー協会によるツアーで、毎日9時45分から約2時間、同海岸人口リーフ内でインストラクターの指導を受けながら基本のパドリングからツーリングまで楽しめる。料金は大人6千円。

皆生温泉

シーカヤックで皆生海岸へ

皆生温泉海水浴場では夏休み期間、毎年恒例のイベント会場「ちびっこ広場」が開設される。期間中の20―21時、くじ引きや紙芝居、鬼太郎グッズが当たる抽選会など子ども向けイベントが充実するほか、21時からは200発の花火の打ち上げもあり、家族連れにもってこいのイベントとなっている。

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