第8期展示「ドイツ編」がスタート 鳥取砂丘砂の美術館
15/04/23
中世の面影と童話の世界
鳥取市・鳥取砂丘の砂像展示専門ミュージアム「砂の美術館」で4月18日から第8期展示「砂で世界旅行・ドイツ編」がスタートした。来年1月3日まで、中世の面影と童話の世界を砂像で表現し、観る人をドイツ旅行へ誘う。
同館は2006年に第1期展示をスタート。「砂で世界旅行」をテーマに、世界トップクラスの砂像彫刻家の競演で各国の風景を鳥取砂丘に現出させるという企画の斬新さで、来場者は前回のロシア編で46万4千人を記録、これまでで250万人超の人々に大きな感動を与えてきた。
今年はドイツの東西統一25年にあたり、鳥取市はドイツ・ハーナウ市と姉妹都市提携をしていることなど、ゆかりのある国であることから設定。10カ国から19人の彫刻家が参加し、腕を競いあいながら幻想の世界を創出する。
砂像作品は屋内をメーンに設置。世界の名城25選第1位にも選ばれたノイシュヴァンシュタイン城をはじめ、ハーナウ市がグリム兄弟の生誕地ということからグリム童話の世界観を伝える砂像が並び、大人から子どもまで楽しめる展示になっている。日没後、夜間照明で砂像の陰影が深く浮き出る神秘的な光景も見どころだ。
開館時間は9―20時。観覧料は一般600円、小中高生300円。20人以上の団体は100円引き。
年間パスポートは一般1千円、小中高生500円。
山陰鳥取 旅のおすすめサイト
- とっとり旅の生情報
- 鳥取県関西本部
- 鳥取砂丘砂の美術館【鳥取】
- 米子市観光協会【米子】
- お菓子の壽城【米子】
- 皆生グランドホテル天水・華水亭【皆生温泉】
- 白鳳の里【米子】
- 智頭町観光協会【智頭】
- わらべ館【鳥取】
- 砂丘会館【鳥取】
- 山陰松島遊覧【岩美】
- 植田正治写真美術館【伯耆】
進化する神秘の国・山陰鳥取編 記事一覧
- 第8期展示「ドイツ編」がスタート 鳥取砂丘砂の美術館
- 鳥取因幡をバスでぐるり 「Gバス」ツアー
- 森林セラピーが"拡大" 智頭町が積極展開
- ジオとアニメの岩美町へ ボンネットバスでめぐるツアー
- 歌とおもちゃで童心伝えて20年 わらべ館/鳥取
- 湖山池に30年ぶりに遊覧船復活 山陰松島遊覧/鳥取
- 鳥取砂丘ならではの癒しを アクティビティが充実/鳥取
- 砂丘名物らっきょうの佃煮が人気 砂丘会館/鳥取
- 市内周遊に便利 ループ麒麟獅子号/鳥取
- 皆生温泉に魅力続々 日本酒やシーカヤック
- 米子周辺を気ままに周遊 レンタサイクルや観光タクシーで
- 大山中海でサイクリング ジャパンエコトラ第1号コースを疾走
- 大山る~ぷバス 4月25日から運行
- 皆生と「妖怪のまち」境港結ぶ直行バス
- 世界的写真家の世界観に迫る 植田正治写真美術館/伯耆
- 道の駅奥大山、4月24日開業/江府
- 春の観光CP「トットリTHEパーク」 「スナバ」をラリー
- 企画旅行商品を助成(1) 山陰が誇る2大ジオへ
- 企画旅行商品を助成(2) 鳥取県内周遊ツアーに