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お遍路デビュー宿泊パック 徳島市内の旅館ら連携

四国霊場1-5番札所を歩く

四国八十八カ所霊場でのお遍路デビューを果たすなら、徳島県での「初めての歩き遍路」宿泊パックが便利だ。昨年の四国霊場開創1200年を記念して昨年秋、徳島市内の旅館ホテルやタクシー会社が連携して設定したもので、観光と歩き遍路、宿泊を組み合わせ、お遍路の第一歩を踏み出してもらう。

四国霊場のなかで徳島県は1番札所・霊山寺があり、「発心の道場」として多くの巡拝者がお遍路をスタートさせる。比較的札所間の距離が短く、道のりの勾配も緩やかというお遍路初心者にも最適な特徴を生かして同パックは誕生した。

1日目は大阪・神戸から高速バスで、東京から飛行機で徳島に入り、フリータイム。昼は鳴門の渦潮や徳島市内観光、夜は阿波おどり会館での公演、眉山からの夜景を楽しんでもらう。2日目がいよいよお遍路体験。1番札所・霊山寺、2番極楽寺、3番金泉寺、3番奥之院愛染院、4番大日寺、5番地蔵寺を歩いてまわる。約10キロの行程で、宿泊施設との間はタクシーで移動する。

特典として歩き遍路マップや特製弁当、金剛杖や白衣など遍路セットが付く。

参画施設は阿波観光ホテル▽阿波の国昴宿よしの▽剣山ホテル▽徳島グランドホテル偕楽園▽徳島東急REIホテル▽ホテルサンシャイン徳島▽ホテル千秋閣▽ホテル白水園。

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