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大歩危が国の名勝に

天然記念物とダブル指定

徳島県三好市の景勝地「大歩危」にまた新たな勲章が加わった。文化審議会が6月、大歩危を国の名勝に指定するよう答申した。県内では4例目。14年には国の天然記念物にも指定されており、ダブル指定は県内初の快挙となった。

大歩危峡は吉野川の結晶片岩の浸食による渓谷で、奇岩と周囲の自然環境によって四季折々の風光明媚な景観を形成している。下流の小歩危とあわせて「大歩危小歩危」として知られ、定番の舟下りなど地域を代表するスポットだ。

大歩危峡

渓谷美が続く大歩危峡

奇異な景観を有する景勝地として古くから観光客の人気を集めているが、先の天然記念物に加え名勝という国の冠が加わることで、観光誘客の効果が期待されている。同市では小歩危の天然記念物、名勝の指定も目指している。

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