個性豊かな大歩危・祖谷温泉郷の宿

ホテル祖谷温泉・ホテルかずら橋・大歩危峡まんなか

徳島県大歩危祖谷温泉郷の宿泊施設はいずれも個性豊か。「いってみる会」15周年を迎え、さらなる魅力増強で宿泊客を出迎える。

ホテル祖谷温泉は今年で開湯50周年。源泉かけ流しの貸し切り露天風呂を有する宿泊施設は四国では珍しく、川沿いの温泉へケーブルカーで行くという全国に比類なき環境が多くの宿泊客に愛されてきた。

そういった日ごろの利用への感謝とあらためて祖谷温泉の魅力を知ってもらおうと50周年記念プランを用意。阿波牛の鉄板焼き、あめごの姿造り、鹿肉のローストといった地元の恵みを使った特別会席で手厚くもてなす。料金は１泊２食１人２万３９１０円から。

ホテルかずら橋は高台にある露天風呂から望む祖谷渓の絶景が自慢の癒しの宿。２月には２階の囲炉裏式宴会場の６卓すべてを掘りごたつにリニューアルした。以前から囲炉裏の食事処は雰囲気の良さの反面、足が痛いとの声が多く、年々掘りごたつを求める要望が増えたことから３年前に１階の囲炉裏の食事処の10卓を掘りごたつ形式に。これがリピーターから喜ばれるなど好評で、また来たいとの声が多くなり、２階の改装につながった。掘りごたつでゆっくりと大歩危祖谷の郷土料理に舌鼓を打ちたい。

囲炉裏の食事処は１、２階とも個人客利用が中心で団体利用は要予約。

大歩危峡まんなかは大歩危峡を眼下に望む眺望は必見。加えて近年熱心に取り組み、実績を積み重ねているのが「食」の充実だ。

その代表格が、茶碗蒸し。食やモノづくりにこだわった人たちを称える「コレゾ賞」を受賞した生産者との出会いで３年前に誕生した。卵、だし、醤油、塩、みりんと全国からこだわり抜いた調味料を用い、具は何も入っておらず、味だけで勝負の素朴な逸品だが、ネットの書き込みにも「思い出しただけでもまた食べたくなる」と評価されるなど評判は上々。

このほど開かれた楽天トラベル「朝ごはんフェスティバル２０１５」の中四国地区で、茶碗蒸しと、しし肉ウインナーと地採れ野菜の旬彩せいろの朝食で準優勝を獲得。シンプルで飾らない実力が評価された結果だ。

四国徳島 旅のおすすめサイト

• 大歩危・祖谷温泉郷【大歩危祖谷】
• 三好市観光サイト【三好】
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• 大歩危峡まんなか【大歩危祖谷】
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