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京都縦貫道全通で丹後が近く便利に

京阪神と丹後結ぶ大動脈 周遊の幅広がる

丹後エリアの今年の大きなトピックが、京都縦貫自動車道の全通。京丹波わちIC(京丹波町)―丹波IC(同)間約19キロが7月18日に開通し、総延長約100キロが1本につながった。これで京阪神と天橋立が1本の自動車道で結ばれ、丹後へのアクセスが格段に向上した。

開通で名神高速とつながる大山崎JCT(大山崎町)から宮津天橋立IC(宮津市)までが従来より10分短縮。75分で結ばれることになった。

加えて名神高速、北陸道、舞鶴若狭道、京都縦貫道が1本につながり京都府、滋賀県、福井県の間に環状高速ネットワークが完成。各方面から誘客が期待でき、周遊ルートの設定も多彩になる。

開通後、関西から日帰り客が増加したという声もあり、松葉ガニが旬を迎える冬は宿泊客の増加も期待されている。

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