海軍ゆかりのまちー倉庫群や港めぐり 舞鶴市
15/07/14
軍港都市ならではハイカラムード
舞鶴市は明治34年に海軍舞鶴鎮守府が開庁して以来、日本海側唯一の軍港都市として発展。現在も海上自衛隊が基地を置き、明治期の赤レンガ造りの海軍倉庫などが残り、レトロ感漂う独自の存在感を放っている。
東舞鶴の舞鶴港一帯には赤レンガ造りの海軍倉庫12棟が今も残り、周辺は「赤れんがパーク」として整備、舞鶴市の「海の京都」戦略拠点となっている。倉庫は歴史施設「まいづる智恵蔵」やイベントホール、工房など交流拠点として活用。ハイカラなムードのなか、日本近代化の跡をたどりたい。
舞鶴港では3月下旬―11月末の土日祝日を中心に「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」が運航。海上自衛隊の艦船や造船所、赤れんがパークなど舞鶴港周辺の魅力を間近で味わえる。観光客から問い合わせも多い人気企画だ。料金は大人1千円で団体予約も受け付ける。
海の京都博では「まいづるまち博」を開催。赤れんがパークを中心に、まち歩きやまち体験などイベントが開かれる。パークや遊覧船、東郷平八郎邸の特別見学を盛り込んだコンセプトツアー「まいづる海物語」も実施される。
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