丹鉄天橋立駅と観光交流センター－３つの情報発信拠点　宮津市

天橋立・市街地観光の拠点に

宮津市では昨年の府中地区の「天橋立観光情報ステーション」に続き、「海の京都」戦略拠点である日本三景・天橋立の玄関口・丹鉄天橋立駅が今春、玄関口として整備され、今夏には宮津市街地に観光交流センターが本格的にオープン。３つの観光拠点が確立した。

丹鉄天橋立駅は駅舎と駅前広場を改修、５月に完成。「駅に着いたら白砂青松」をコンセプトに、駅舎は木をふんだんに使い和風の落ち着いた雰囲気に。観光案内所も設け、観光案内に応じる。駅前広場はマツの植樹とベンチを設置し安らぎの空間に仕上がった。

市街地観光の拠点となる「観光交流センター」は市が整備を進め、天橋立観光船・宮津桟橋乗り場近くに位置。瓦屋根の木造平屋の和風建築で観光案内所とトイレを有する。観光案内所は７月にオープン予定。普通車とバスの無料駐車場と多目的広場も備え、農産物直売所「宮津まごころ市」も隣接する。

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