四国霊場開創1200年 "修行の道場"で特別開帳相次ぐ
14/05/20
ご本尊や寺宝公開
四国八十八カ所霊場で「修行の道場」と呼ばれる高知県には16の札所があり、開創1200年を迎える今年、各寺院で特別開帳などが予定されている。そのなかでも比較的期間が長いものだけを紹介していこう。
26番・金剛頂寺は6月30日までと、9月1日―11月30日まで宝物庫を開放(要予約)。
28番・大日寺は5月28日までと、10月21日―11月28日まで本尊、大日如来、脇仏、観世音菩薩をご開帳。
30番・善楽寺は5月31日までと、10月1日―11月30日まで大師堂をご開帳。
31番・竹林寺は、5月31日までと、10月25日―11月30日まで秘仏本尊文殊菩薩平成のご開帳を行う。5月25日まで渡海文殊(仏画)の特別拝観も行われている。
32番・禅師峰寺は来年3月31日まで大師堂をご開帳。
33番・雪蹊寺は11月12―16日に薬師如来、日光菩薩、月光菩薩と毘沙門天、吉祥女天、善膩師童子、十二神将のご開帳がそれぞれ行われる(要予約)。
34番・種間寺は5月25日までと、10月25日―11月25日までご本尊薬師如来をご開帳。
35番・清瀧寺は11月12―16日までご本尊薬師如来をご開帳。
37番・岩本寺は来年3月31日まで奥ノ院本尊矢負地蔵菩薩のご開帳する。
38番・金剛福寺は10月25日―11月25日までご本尊三面千手観音、脇仏、内陣をご開帳。期間外でも住職在住のときは拝観は可能(要予約)。
39番・延光寺は5月31日までと、10月1日―11月30日までご開帳を行っている。