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生誕100周年で5月に記念フェス 植田正治写真美術館/伯耆

氏の世界とカメラの楽しさ伝えるイベント

鳥取県出身の写真家・植田正治。世界の写真界に大きな影響を与えた同氏の生誕100周年にあたる今年、鳥取県伯耆町の「植田正治写真美術館」では、記念フォトフェスティバルが催され、同氏の偉業を讃える。

同氏は山陰に住みながら多くのモダニズム作品を発表。世界から称賛され、フランス芸術文化勲章シュバリエ章も受章した。2000年没。

フェスは5月3―6日。氏の作品映像と溝口肇さんのチェロ演奏のコラボコンサートや、俳優・佐野史郎さんなどを交えてのシンポジウム、生家と美保関や鳥取砂丘での撮影バスツアー、巨大写真をつくるワークショップ、特別協賛の大手カメラメーカー各社によるフォトイベントなど、氏の世界観と写真の楽しさを体感するイベントが目白押しだ。

4月27日―6月30日は記念特別企画展「植田正治の実験精神」も開催。氏の表現の特徴ともいえる実験精神あふれる作品展示でその足跡を追う。入館は一般800円。

フェス各イベントへの参加は事前申し込みが必要。問い合わせは、記念事業実行委員会 電話0859―39―8000。

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