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鳥取「緑の波」を発信 都市緑化フェアなどイベント相次ぐ

「水と緑のオアシスとっとり」をアピール

鳥取県は、自然環境を守り育む県民運動「とっとりグリーンウェイブ」を進めている。今年は運動を全国的に発信するイベントで、鳥取の「緑の波」を伝えていく。

「グリーンウェイブ」は森、川、海といった鳥取が誇る豊かな自然の素晴らしさを県民、企業など全県一丸で全国に発信する。鳥取ならではの緑化スタイルを確立、発信することでエコツーリズムなど産業の創出にもつなげようという試みだ。

今年の発信事業のメーンともいえるのが、9月21日―11月10日に鳥取市の湖山池公園を主会場に開く「第30回全国都市緑化とっとりフェア」。毎年全国各都市の持ち回りで開かれる同フェアにとって初の世界ジオパークエリアでの開催となり、テーマを「水と緑のオアシスとっとり」に据え、身近な草花の美を生活に取り入れる鳥取流緑化スタイルを伝える。

人気ガーデンデザイナーのポール・スミザーさん監修のテーマガーデン、砂丘丘陵を骨格とした鳥取の風景を表現するゾーンなど様々な植栽表現を導入。県内ボランティアによるゾーンも設け、全県でフェアを盛り上げる。

料金は大人600円(前売400円)、小中高生300円(同200円)。団体割引、販売手数料も設定している。

全国都市緑化とっとりフェア

「都市緑化とっとりフェア」」
会場パース図

そのほか、5月26日には「第64回全国植樹祭とっとり2013」を南部町のとっとり花回廊などで開催。10月19―21日の「エコツーリズム国際大会13in鳥取」は米子市の米子コンベンションセンターで、大山・皆生を舞台とする鳥取流のエコツーリズムを発信し、商品造成につなげていく。

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