【三姉妹博】あの名場面が蘇る　長浜黒壁・ドラマ50作館

他会場に先駆けて昨年末の12月25日から先行オープンしているのが「長浜黒壁・歴史ドラマ50作館」。黒壁スクエアの一角、パウビルの２階に設けられた。

ドラマ50作館は、大河ドラマ「江～姫たちの戦国」がちょうど50作目となるのを記念したもの。「ドラマチック長浜」をテーマに、長浜市や北近江が舞台になった作品を中心に紹介している。幕末の大老・井伊直弼の生涯を描き１９６３年に放送された第１作「花の生涯」や66年の第３作「太閤記」、第19作「おんな太閤記」、第35作目の「秀吉」、第45作「功名が辻」のストーリーや衣装、台本などを展示している。あの名場面が眼前に蘇る。

50席ある映像シアターでは、前出の５作を７分間にまとめ上映。長浜の歴史と50作の年表を一覧にした幅７メートルのパネル、城下町・長浜の礎を築いた秀吉とおねのジオラマなども設置されている。

ドラマ館と他の２館の開館時間は９―17時で無休。チケット料金は別表の通り。

博覧会実行委員会では期間中、３館の延べ入館者数を63万人と見込む。

問い合わせは、実行委員会事務局 電話０７４９―63―５３４１。

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