【三姉妹博】江の生涯と浅井氏の悲劇に迫る　小谷・江のふるさと館

11/02/08

江・浅井三姉妹博覧会は小谷城跡の麓、伊部親水公園に設けられる「小谷・江のふるさと館」、浅井ふれあいの里・プラザふくらの森で開く「浅井・江のドラマ館」、長浜市街の商業ビルを会場にした「長浜黒壁・歴史ドラマ50作館」の３パビリオンをメーンに開催される。

三姉妹が生まれた小谷城跡に近い「江のふるさと館」は、戦国時代の小谷城にあったとされる高見やぐらを鉄骨で再現しているほか、歴史劇などが上演されるステージ、展示棟、足浴場などが設けられる。

展示棟では、戦国大名浅井氏の歴史や浅井三姉妹の生涯を映像やパネルなどで紹介するほか、三姉妹の悲劇の舞台となった小谷城攻防戦や三姉妹が暮らした小谷城についても解説展示する。ステージでは、県緊急雇用創出事業で雇用された７人の女性で構成する「長浜歴ドラ隊」の寸劇「浅井三姉妹ものがたり」などが行われる。

「小谷・江のふるさと館」完成イメージ図。
小谷・浅井氏の歴史絵巻が広がる

また、会場からドラマロケ地にもなった小谷城跡へのシャトルバスが発着。石垣などが残っている小谷山中腹まで約５分で結ぶ。バス終点の番所跡では、小谷城ガイドが常駐しロケ地や城跡について約１時間案内する。

小谷山中腹の望笙峠から琵琶湖、竹生島を望む

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