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観光客のニーズに応え地域貢献 DMO千歳観光連盟の活動

「北国の四季が誘う天空街道」へ インバウンドもワンストップで

千歳観光連盟は千歳、恵庭、苫小牧の3市と長沼、由仁、安平の3町のエリアを経営する地域連携DMOとして活動している。その視点は、北海道を楽しみたい観光客のニーズを満たすためであり、広域での地域貢献にまい進することだ。

このエリアは北海道中央南部観光交流会として1998年から連携、千歳観光連盟が事務局を務めてきた。北海道の空の玄関口である新千歳空港を抱え、道外から来訪する観光客が最初に降り立つ場であり、その空港から自地域へ人の流れをつくりたい道内の各地域を結束する役割だ。そのため、千歳観光連盟では旅行業をいち早く取得し着地型旅行を企画造成してきたほか、インバウンドの教育旅行の受け入れ窓口業務もワンストップで行い、地域産品の販促普及などの事業も積極的に進めてきた。

DMOではエリアコンセプトを「北国の四季が誘う天空街道」とし、エリア内の空港、港、高速道ジャンクション、鉄道駅を「交流」「結節」「分岐点」と位置づけ観光素材をつなげた広域観光ルートの魅力開発に取り組んでいる。2次交通、3次交通の脆弱さは、現地オプショナルツアーを企画、販売することで補う考えも持つ。

千歳市支笏湖

8年連続で水質日本地に選ばれている支笏湖。
千歳のみならず北海道を代表する湖だ

その中で、千歳観光連盟に求められるのはランドオペレーターとしての役割。今後インバウンドのFIT化が増大した場合でも海外の旅行会社との交渉を連盟がワンストップで行い、プロモーションからセールス、商品の受発注を一手に担うことを見据える。エリア内の事業者は連盟に商品を供給するだけでよく、観光客を迎えるもてなしに専念できる。それが北海道全体のブランド力を高め、北海道ファンづくりにもつながるのだろう。

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