観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

泊まって味わう新潟の「うまい」 県内の旅館ホテルが提案(2) にいがた地酒の宿

酒と肴の絶妙の組み合わせ スイーツめぐりも実施中

夜の食は「にいがた地酒の宿」がお勧め。旅館ホテルが新潟の、しかも地元の地酒のおいしさを、料理で一層引き立てる。新潟県には都道府県別で最多の90の蔵元があり、こうした地域の蔵元との連携により、この秋は24地域73の旅館ホテルが「にいがた地酒の宿」プランを商品化している。各宿では新潟県酒造組合が認定する新潟清酒達人が、にいがた地酒についての質問にも答えてくれる。

にいがた地酒の宿の条件は(1)新潟県内産の地酒を提供する(2)新潟県内産の食材を使って、地酒にあった献立やプランの提供する(3)館内に新潟清酒の達人がいること―の3つ。うまい地酒と、地酒にあった季節の料理をセットにして提供する。

この秋の料理と地酒のセットメニューは鵜の浜温泉「みかく」が小山酒造店の「越後自慢純米」と名産のエビを使った「海老の酒粕漬け焼き」、岩室温泉「ゆもとや」は宝山酒造の「伯宝宝山」と「旬魚お造り・大根辛子巻」、越後湯沢温泉「ホテル双葉」は白龍酒造の「湊屋藤助純米大吟醸」と「のどぐろ一夜干し」など、いずれも自信の組み合わせだ。

ホテル清風苑

ホテル清風苑のセット

ホテル双葉

ホテル双葉のセット

温泉街の昼滞在を楽しんでもらおうと、旅館女将たちが共同で取り組んでいるのが「にいがた旅館街スイーツめぐり」。地元特産のフルーツなどを使ったオリジナルスイーツを考案し、旅館のロビーラウンジやレストランで、滞在客や日帰り入浴で訪れる人に楽しんでもらっている。この秋は14地域の53軒が参加している。

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