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「夕陽日本一」を宣言 堂ヶ島などスポット紹介/西伊豆

情報提供でも「日本一」目指す

堂ヶ島、黄金崎、大田子海岸など夕陽が映える景勝地に恵まれ「夕陽日本一」を宣言している西伊豆町。夕焼けのなか駿河湾越しに見る富士山、その後ろに連なる雪をかぶった南アルプスの眺望が目に焼き付く。

夕陽日本一を標ぼうする町は、夕陽に関する情報提供でも日本一を目指す。観光協会のウェブサイトには「夕陽」のタブがあり、季節ごとの夕陽スポットを写真と地図、コメントで紹介している。

例えば夕陽スポット3番は「黄金崎」。夕陽の見ごろは1―2月、見どころは「黄金色の岩肌と、時間と共に刻々と変化する夕陽のおりなす景色は必見」。

7番は「堂ヶ島」。見ごろは9―3月にかけて。「右手から、亀岩、蛇島、ひえ三升島と入り江に浮かぶ島々と沈む夕陽はカメラマンの好スポット」と見どころを紹介する。堂ヶ島では2016年1月2日10時から、新春を寿ぎ「お餅投げ」や、おしるこをふるまうイベントが行われる。

堂ヶ島

波しぶきで白く煙る
荒々しい堂ヶ島も魅力

町内の宿泊客を対象に地元の写真愛好家が、その日の夕陽ポイントを案内する夕陽ボランティア制度もある。

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